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2014.01.20 Monday

男鹿・滝の頭円形分水工

 男鹿のなまはげ館はとても楽しいところなので、近くを通るとついつい寄ってしまう場所です。
そんな男鹿半島に円筒分水があると聞いて寄ってみました。滝の頭円形分水工です。

浄水場の敷地内にあって整備されていますが柵などは設けておらず、じっくりと眺めるにはいい円筒分水だと思います。
見学者は事務所で記帳の上で見学をする決まりのようです。つまり浄水場が閉まっているときは見学できません。事務所は開いていましたが人の姿が見えなかったので、勝手に記帳を済ませて見学しました。


ゆったりと流れ込んだ水が3方向に分けられています。水は澄んでいてとても綺麗です。


多孔式(オリフィス式)です。素朴で静かな印象の円筒分水でした。

場所はここ。

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2014.01.07 Tuesday

旧万世橋駅


 ずっと工事中だった万世橋駅が商業施設になってました。行きずりだったので携帯の凶悪な画質と手振れで記事にしておきたいと思います。


工事中はこの部分位しか見れませんでした。1912年の開業時は東京における鉄道のターミナル駅として、とても大きな煉瓦作りの駅舎だったようです。設計は東京駅と同じ人だとのこと。
ちなみに初代駅舎は東京大震災(1923)で燃えてしまい、再建後はどんどん駅の規模を縮小していくことになります。


かつてのホームはガラス張りの展望スペースになってました。ここから別の階段で下に降りてみることにします。
特別な人物しか通ることができなかったという「1912階段」です。


階段の稲田石のくすみが歴史を感じさせます。


階段わきの意匠が洒落ています。


広い踊り場に説明がありました。
タイルの目地まで他の通路とは違うようです。実際に比べてみます。


まず通常の通路(1935階段)の目地です。タイルの間が、ただ埋まっています。しかしこれが普通の処理でしょう。

1912階段の目地はというと、

目地の真ん中が盛り上がって、タイル一枚一枚が際立って見えます。難しい技らしく、これができる職人さんは極めて少数だとのこと。東京駅の丸の内駅舎でもこの覆輪目地を見ることができます。共通の設計者である辰野金吾さんに関係があるのかもしれません。

出口目前で振り返ってみます。昔の面影がよく出ているんではないでしょうか。まともなカメラを持って、また来ようと思います。


 以前ここにあった交通博物館の凝縮された空間がすっごく好きだったのですが、そこの閉館時に旧万世橋駅の見学イベントをやっていたのを覚えています。時間の関係で見ることができず悔しい思いをしたんですが、ちょっとだけ仇を取った気分です。

すごく好きというとこの近所の藪そばの建物も好きでしたが、残念ながら火事で再建中です。

このエリアは他にも素晴らしい看板建築などが多いので、わがままと知りつつ、出来るだけ今のまま残って欲しいと思っています。

2014/01/28追記
工事中の写真が出てきたので貼っておきます。

1935階段。


横の壁面には穴が沢山開いています。

 
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2013.08.19 Monday

津軽飯詰駅

 夕暮れ時に良い駅に立ち寄りました。津軽鉄道の津軽飯詰駅です。

いい雰囲気の駅舎内。2004年11月までは有人駅だったそうです。

手書きの料金表。

改札を抜けると岩木山が見えました。
日没間際に訪問したのは大正解だったかも知れません。
津軽平野の景色を満喫できます。

偶然の出会いでしたが、良い雰囲気と景色を合わせ持った駅でした。



2013.04.09 Tuesday

丸美屋自販機コーナーのうどん自販機

 自動販売機のうどんをあまり食べたことはありませんが、
おいしいと評判のうどん自販機があるとのことで、群馬のわたらせ渓谷あたりに行ってきました。

ここが噂の「丸美屋自販機コーナー」

あたりは真っ暗です。

中には自動販売機がずらりと並んでいます。
建物は古臭いですが中は結構きれいに掃除されていました。


トーストの自販機も評判がいいようです。


そしてありました。
うどん・そばの自販機です。


250円を投入してみるとすぐにカウントが始まり、かなり控えめな「チン」の音で
熱いうどんが出来上がります。

カウンターがとてもかっこいい作りだったので動画を撮りました
1〜9までのプラ板を2列に重ねて光らせているように見えます。

自販機には「えび天が出たら大当たり」・「唐辛子はすごく辛い」との貼り紙がしてあります。

かき揚げ・さつまいも天と、トーストです。トースト結構美味しそうでした。
どちらもヤケドしそうなくらい熱いです。


これが大当たりのえび天入り。


四人でうどんを買って、内二つに海老が入っていました。

正直、味に期待はしていませんでしたが、おいしいです。結構美味しいです。
そして、唐辛子は確かに辛かったのでした。

web上の情報では、地元の丸美屋商店さんが経営されていて、
うどん・そば・トーストの製造まで行っているとのこと。

今度行った時には、そばを頂きたいと思います。

丸美屋自販機コーナーの場所はここ。

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2013.01.30 Wednesday

上瀬川円筒分水井

 有名な杉並木のすぐ横にある円筒分水。
常に参考にさせてもらっている円筒分水円形分水全国版マップなどでは
「日光マイナリスト分水(仮名)」となっています。

滔々と水が上がってきます。
この西の公園の中にある今市用水円筒分水井から水が来ているとのこと。

周りは柵で囲まれています。


動画を撮ってきました。
http://youtu.be/X3gOQZnzwV8

場所はここ。

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2013.01.29 Tuesday

「まだまだ現役」の記事一覧

 「まだまだ現役」カテゴリ内の記事は以下の通りです。

音戸渡船 :セットのような渡し場

共栄トンネル(旧向山トンネル) :隧道王国に輝く変態トンネル

月崎の素掘り隧道 :駒形の美しい隧道

桁だけ木橋・松本橋

熊本・緑川水系の石橋群「二股橋」

熊本・緑川水系の石橋群「大窪橋」

熊本・緑川水系の石橋群「霊台橋」

熊本・緑川水系の石橋群「雄亀滝橋」

熊本・緑川水系の石橋群「通潤橋」

石造アーチ橋の作り方

久地のタイヤマン

鶴見線国道駅


※以下は円筒分水の記事

長野県伊那市荒井・横井清水(艶三郎の井)の円筒分水

長野県高森町・竜西一貫水路第10号分水工

静岡県浜松市三幸町・三方原用水13号分水口

静岡県島田市阿知ケ谷の円筒分水

小笹円形分水

久地円筒分水

上瀬川円筒分水


2011.09.27 Tuesday

音戸渡船

 呉の南部に「音戸の瀬戸」と呼ばれる狭い、まさに海峡があります。
平清盛が中国との貿易のために切り開いたとも言われる場所ですが、現在でも多くの船が行き交う海上交通の要衝です。

ここに日本一短い定期航路という「音戸渡船」があります。その長さ120m。
個人が運営しているとのことです。

まさに小屋といった風情の渡船入口。セットみたい。

乗り場には船が留められ、おじさん達がだべっていました。

是非とも渡りたいところでしたが、仕事のついでなので諦めました。

料金表。普段は片道70円ですが、夏期料金のようで10円増しでした。

というか、この空間の仕上がりがやばすぎです。

呉側の乗り場はここ。

2011.09.20 Tuesday

共栄トンネル(旧向山トンネル)

 その奇態で知られた房総の隧道に行ってきた。

まずはその東側坑口から。

扁額には「向山トンネル」とある。すでに奥の景色がおかしい。

ここからさらに進むと、こんな景色が待っている。

一瞬混乱する。何か錯覚しているかのような違和感がある。
下っていく先にある現役坑口が、扁額によると「共栄トンネル」となる。

この上の方にある坑口に回り込んでみる。

かなり古そうな坑口が現れた。
この坑口から下に掘り下げて、現在の西側坑口を作ったようだ。

この旧坑口と東側坑口でかつて「向山トンネル」と呼ばれていたものが、
西側坑口の拡張によって「共栄トンネル」と名前を変えたということらしい。

場所はここ。


西側坑口からすぐの橋を渡り北に川沿いの遊歩道が伸びている。
その先に崩落した川廻しの「弘文洞跡」があるのでついでに見るのもいいかもしれない。
「弘文洞跡」の場所はここ。

地図ではまだ崩落が起きる前の状態になっているが、かなり大きな切り通しになっている。

2011.07.13 Wednesday

長野県伊那市荒井・横井清水(艶三郎の井)の円筒分水

 この円筒分水のように、地下水を分けるものは珍しいと聞きます。
ただし直接ここから水が湧いているわけではなく、ここまで引かれてきた地下水がここで分水されているということです。

着いたころには日が落ちていました。


捨てられた空き缶まではっきり見える透明度の、美しい円筒分水です。
横の複数の穴から分水するものをオリフィス式(多孔式)と呼びます。

この円筒分水につながる五つの地下水を発見した御子柴艶三郎という人は
命と引き換えに水脈を見つけられるよう水神に願を掛けていたとのことで、実際に明治32年、
水脈を見つけた4年後に自刃しているそうです。

現在はは200m程西にある水神宮(御子柴神社)に水神として祀られています。
円筒分水の位置はここです。

 
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2011.07.12 Tuesday

長野県高森町・竜西一貫水路第10号分水工

 田舎道の脇にある小さな円筒分水。

昔からの道の近くで草むらに隠れていました。

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