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2015.04.14 Tuesday

甲府盆地の道祖神


 東京から見ると甲府はそれほど遠くはないというか、近過ぎてあまり馴染みがない土地でしたが、先週末にちょっとだけ行ってきました。

ずいぶん前に山梨市牧丘町杣口の大きな石棒(→記事)を訪ねた時にも思ったことですし、よく言われることでもあるんですが甲府周辺はとても道祖神が多い地域です。特に丸い石を祀る事が多く、ちょっと歩くだけでも沢山の丸石と呼ばれる道祖神を目にすることができます。

自然石ばかりですが、中には写真のようによく磨かれたものもあります。「基壇を設けてその上に丸石を安置」が基本ですが、沢山の丸石が積まれていたりすることも多く、スタイルは様々です。


このように器用に積まれたものも見かけました。

 大井俣窪八幡神社から少し山の方に入ってみたんですが、平地から離れると丸石以外の石造物が増えてきます。双体道祖神や地蔵などをよく見ることができました。

それほど大きくありませんが(高さ40cm程)、結構奥行きのある石に彫られた双体道祖神。石祠状に屋根が乗っていたのかもしれません。


一石六地蔵に日月が彫られており、月待講によるものと思われます。地蔵の上にいるのは誰でしょうか。


石祠の中に丸石が納められているものもありました。写真からでは分かりにくいですが、屋根の部分は盃状穴が凄まじく、深い溝になっています。


 他にも養蚕の神様である蚕影山(こかげやま)神社の石塔もよく見かけました。今回だけの印象ですが、山寄りに多かったのではと思います。

丸石道祖神など種類ごとの分布や、養蚕や現在のぶどう畑などの分布を地図上に重ねてみたら面白そうです。



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2017.09.11 Monday

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